中国(上海)在住日本人高校生向けアメリカ大学奨学金進学プログラム

2017年8月入学者 出願期限

2016年11月30日(早期出願)、2017年1月31日(一般出願)

各大学は、申込み順に奨学金の支給を決定しますので、早期出願をお勧めいたします。

◎奨学金プログラムの概要

 このプログラムは、日本の学生が米国の大学から奨学金を受け取り、留学生として米国の大学に在籍し、国際的な環境のもとで、自らの学力向上を目指すことを推進するプログラムです。

 プログラムでは、奨学金を提供する米国内の大学を集める一方、奨学金を受けながら米国大学への留学を希望する学生と、奨学金を提供する米国大学を結び付けます。

 プログラムの運営組織は、1997 年から今日まで、南米や欧州を中心に約2,000名以上の学生を、奨学金付きで米国大学へ留学させています。日本からの留学生に枠が拡大されたのは2004年8月からです。 

 2005年1月に第一期生を送り出してから、年々このプログラムを利用して留学する日本人が増えています。当面、日本に割当てられた枠は年間150名となっています。

◎プログラムの対象者

●現役の高校3年生、及び2年生の学生
●高校卒業者(現在、社会人、専門学生、無職の人でも対象)
● 大学生(アメリカの大学に編入が可能な学生) 25歳まで
●大学卒業者  25歳まで(現在、社会人、無職の人でも対象)

このプログラムは、必ずしも、日本の高校・大学で高い学力や、英語力を持っている学生だけに奨学金を与えるプログラムではありません。米国の大学が奨学生として受け入れる基準は様々です。そのため、このプログラムに興味のある方は、上記のプログラム対象者であれば、現在の英語力、学力を問わずに応募することができます。

◎支給される奨学金

 本件で取扱う奨学金は、年間の授業料、滞在費、食費の50%以上を支給するものです。また、在学中は毎年、継続的に奨学金を支給されます。(ESLの期間を含めると、最長5年間の支給)支給された奨学金については、一切返済義務はありません。そのため、アメリカの大学へ留学を希望する学生にとって、大きな経済的支援となります。

<例> 授業料・滞在費・食費等 年間20,000ドルの場合
①奨学金/ 10,000ドル、自己負担額/ 10,000ドル (奨学金として年間費用の50%支給)
②奨学金/ 12,000ドル、 自己負担額/ 8,000ドル (奨学金として年間費用の60%支給)
①、②のように、年間費用の50%以上の奨学金を支給する大学が複数手配されるので、
その大学の中から進学先を選択します。

プログラムへの参加申込について、後述のとおりプログラム費用が必要ですが、万一、申込者ご本人の都合以外の理由で、奨学金付きの留学手続きが不調に終わった場合、出願手続き料とプログラム費用は無条件で全額を返却されます。

◎奨学金支給の審査

 日本の大学入試のような筆記試験はありません。書類審査で奨学金の支給と受入れが決まります。その最終的な審査は奨学金を支給するアメリカの大学が行います。
 しかしながら、米国大学スカラーシップ協会では、書類審査のポイントや本人の留学に対する考え方をチェックすることで、奨学金支給の可能性について大まかな予測を立てられます。

 現在まで米国大学スカラーシップ協会が指定したカウンセラーによるチェックで、奨学金支給の可能性ありと判定された人には例外なく奨学金のオファーがあります。

 そのため、プログラムを申込む前に必ず指定カウンセラーによる無料個別インタビューを受けていただき、出願すれば奨学金のオファーがもらえそうかどうかを確認する必要があります。
 インタビューの結果、可能性ありと判定された人はプログラムへの申込を真剣にご検討ください。奨学金の支給は出願書類の先着順で審査を行います。

 定員枠(年間150名)に達した時点で募集は締切られますので、早めにご検討のうえお申込みください。

申込から留学までの流れはLinkIconこちらをご確認ください。

◎出願書類について

 プログラムに申込まれた方には出願書類の作成方法について、米国大学スカラーシップ協会・中国事務局が指導いたしますので、その指示に従ってください。